屋根材に使われるルーフィングの種類

query_builder 2025/04/15
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屋根は雨水が室内に入り込まないよう、ルーフィングが使われています。
ルーフィングは屋根材の下に敷く防水シートですが、さまざまな種類があるのをご存じでしょうか。
屋根のメンテナンスや修理をする際は、ルーフィングの種類ごとの特徴を覚えておくと安心です。
今回は、屋根材に使われるルーフィングの種類について解説しますので、ぜひご覧ください。
▼屋根材に使われるルーフィングの種類
■透湿系ルーフィング
透湿系ルーフィングは、通気性の良さと水分を通さない性質を持ちます。
屋根の形状によって湿気が溜まるのを防ぐほか、防水効果があるため屋根の寿命を延ばす効果を期待できるでしょう。
透湿系ルーフィングは、透湿ルーフィングと粘着層付透湿ルーフィングの2種類から選べます。
プラスチックを主原料としているシートのため、軽量で施工のしやすい点も特徴です。
また、耐久性が高く長持ちしやすい点から、コストにも優れているシートといえます。
■非透湿系ルーフィング
高い防水性を備えたルーフィングで、湿気や水分を通さない性質を持ちます。
非透湿系ルーフィングの種類は豊富で、主に使われるものは以下のとおりです。
・アスファルトルーフィング
・改質アスファルトルーフィング
・粘着層付改質アスファルトルーフィング
塩化ビニルや合成ゴムで作られており、安価で耐久性に優れているため、多くの建物に使われています。
▼まとめ
屋根材に使われるルーフィングは、透湿系ルーフィングと非透湿系ルーフィングに分類されます。
種類に応じた特徴を持つため、屋根の修理やメンテナンスを行う場合は覚えておくとよいでしょう。
『やねいろ』は広島市を中心に、外壁塗装や屋根の点検・修理を行う会社です。
経験豊富な職人が心を込めて丁寧に施工しているので、安心してご依頼ください。

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