縁切り不足によって発生する症状は?

query_builder 2025/07/01
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縁切りはスレート屋根の塗装工事に不可欠で、屋根材同士の隙間を塞ぐ塗膜を切ることです。
全く隙間がない、もしくは十分に隙間が設けられていない状態を「縁切り不足」と呼びます。
今回は、縁切り不足によって発生する症状について解説します。
▼縁切り不足によって発生する症状
■毛細管現象で雨漏りが起こる
雨水が屋根材の隙間を流れることで、建物内に浸入するのを防ぐため縁切りは重要な工程です。
縁切り不足で十分な隙間が確保されていないと、排水が行われず屋根材の内部に雨水が滞留します。
また雨水を引き込む毛細管現象が発生し、雨漏りのリスクも高まるため注意が必要です。
■屋根の下地材が劣化する
縁切り不足の状態で屋根が重なり合うと、水分がうまく排出されず下地材が腐食する可能性もあります。
下地材の劣化を防ぎ長持ちさせるためにも、適切な隙間を作ることは大切です。
■通気性が失われる
屋根材の隙間がなくなると通気性も失われるため、水分や湿気がたまりやすいです。
湿気によって下地材の腐食・カビやシロアリの発生など、さまざまなトラブルが起こりやすくなります。
屋根の寿命を縮めることにもつながるので、縁切りは欠かさずに行いましょう。
▼まとめ
縁切り不足によって発生する症状には、毛細管現象による雨漏りや下地材の劣化・通気性が失われることなどがあります。
このような症状に悩まされている方は、屋根の縁切りがうまく施されているか確認してみましょう。
広島市にある『やねいろ』は、質の高い外壁塗装や屋根修理などを行う会社です。
経験豊富な職人が丁寧に施工いたしますので、外壁や屋根のトラブルでお困りの際はぜひご相談ください。

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